病気大辞典

たか動物病院

0957-43-4200

〒859-0401 長崎県諫早市多良見町化屋812-1

営業時間:9:00〜13:00/15:00〜19:00

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病気大辞典

知っていただきたい事。

犬や猫は、たくさんの危険な病気にかかる可能性があります。その中には、人間に感染すると死にいたる恐ろしいものもあります。そのようなことが起こらないように、飼主様が病気に対する正しい知識と予防策を知り、自分達そして、犬や猫を守りましょう。
Veterinarian doctor is making a check up of a cute beautiful cat.

アレルギー性皮膚炎

症状
患部には湿疹のようなものが出現し、かゆみからこの患部を激しくひっかいたり舐めたりします。

原因
植物の花粉やその他の空気中の物質(アレルゲン)が原因となったアレルギー性の病気です。何が原因なのかによって季節的な発病と慢性的な発病の両方があります。

予防・治療法
病院で、何が過敏症の原因になっているのかを究明する必要があります。食事療法及び抗原の回避、薬物療法、シャンプーの使用などで治療します。

胃炎

症状
主な症状は嘔吐です。吐物には胆汁が含まれて黄色く染まっていたり、血液が混じっていたりすることもあります。

原因
ストレスや細菌、ウイルス、食生活などが原因で胃の粘膜に炎症が生じた状態です。

予防・治療法
一度限りの嘔吐であれば、すぐに診察にお見えになる必要はありません。
しかし、頻繁に嘔吐が見られたりするようであれば診察を受ける必要があります。

胃拡張・胃捻転症候群

症状
突然腹部と胸部が膨れ上がり、口から白い泡状の唾液を大量に流すようになります。頻繁に吐くそぶりを見せますが、実際に嘔吐はしません。症状は急速に悪化し呼吸困難を起こし、やがて昏睡状態に陥り死に至ります。

原因
胃が捻転したために起こる症状です。捻転の原因は様々ですが、暴食が引き金となるケースが多いようです。

予防・治療法
非常に危険な状態なので、一刻も早く獣医師の診察を受ける必要があります。大型で胸の深い犬によく見られるとされているので、これらの犬を飼育している場合は、大量の餌を短期間で食べてしまった後などによく見られる疾患なので、餌を一時に大量に与えないようにしてください。

咽頭炎・咽頭浮腫

症状
盛んに咳をするようになり、声もいつもとは異なるものに変わってしまいます。

原因
細菌に感染する、薬物に刺激を受けるなどの理由で、咽頭部に炎症が生じた状態を咽頭炎といいます。

予防・治療法
早期の段階で診察を受け、適切な治療を行ってください。

うっ血性心不全

症状
最初の段階では、湿った咳が出るのが特徴で、特に夜間や早朝、激しい運動の後などによく見られます。さらに症状が進行すると、呼吸困難や挙動不審などの症状が現れてきます。

原因
正常な血液が流れないために、肺の中に浮腫が生じることによって引き起こされる疾患です。病気の進行は、通常はゆっくりとしたものとなります。

予防・治療法
できるだけ早期の時期での病気の発見と治療が望まれます。かなりはっきりとした症状が現れてからでは、もう手遅れということが多いので、普段からペットの様子には十分注意していてください。

横隔膜ヘルニア

症状
呼吸困難になり、呼吸の度に腹部が大きく上下するようになります。病気にかかった動物は、触られることや横になることを極端にいやがり、横になることをしなくなります。

原因
横隔膜が破れたり穴が開いたりして、そこからは胸腔内に臓器が入り込み、その結果肺が十分に外気を吸い込んで膨張できなくなった状態です。

予防・治療法
できる限り早期の段階での治療が望まれます。

会陰ヘルニア

症状
肛門の横から腸や膀胱が飛び出します。そのため排便困難になり、頻繁にいきむようになります。

原因
肛門周辺の筋肉が年のために痩せてくるために起こる病気です。会陰部の筋肉の隙間から、膀胱や直腸などが飛び出してきたことにより生じるヘルニアです。

予防・治療法
速やかに獣医師の診察を受けてください。

かいせん(疥癬)

症状
皮膚が赤くなり硬質化する疾患です。また、患部の体毛が抜け落ちることもあります。この病気は激しいかゆみから患部を絶えず激しく掻き、患部から出血することもあります。

原因
寄生虫の1種である疥癬虫によって起こる疾患です。

予防・治療法
この病気は動物だけでなく人間にも感染するためのこの病気にかかったら速やかに診察を受け、適切な治療を行ってください。

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定休日:日曜/祝日の午後

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長崎で、子犬の健康診断やワクチン接種するなら「たか動物病院」。

子犬を飼い始めた飼主の皆様、最初に子犬のためにしてあげるべきことがあります。
人間の赤ちゃんと一緒で、子犬は自分では何もすることができません。
かわいい子犬を病気などから守るためにも、正しい知識を身に付けて適切な処方をしてあげることが大切です。
ご自宅の新しい環境に慣れ始めた頃、健康診断を受診いただくのがファーストステップとなるでしょう。
狂犬病、各種ウイルス感染を防ぐためにワクチン接種を受ける時期についても獣医師と相談しましょう。
肺動脈や心臓に寄生するフィラリアは予防が何より大事です。
体に寄生する代表的な外部寄生虫であるノミに刺されると、血液を失い、ノミアレルギー性皮膚炎を起こすことがあります。
ノミ・ダニの駆除、予防対策もしっかり行いましょう。

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